歯科助手になるには? 4年半働いた歯科助手経験者が語る

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仕事
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こんばんは、サカチです。


「歯科助手になりたいけど、どうしたらいいんだろう?」

「歯科助手ってどんな仕事?」



気になりますよね。 歯科助手って、実際に働いてみないと分からないことばかりです。


そんな悩みをお持ちの方に少しでも参考になればとご紹介したいと思います!






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歯科助手って何?

女の子 歯を磨く

「職業の名前だけ聞いたことがあるけど・・・。」


って方が多いと思います。


私も最初、「なにをするお仕事なの?」 って疑問に思ってました!


「歯科助手」は簡単に言えば、歯科医師の先生の隣でお手伝いしている人のことです。


普通の内科や外科の病院には看護師さんがいるように、歯科医院の看護師さん的な役割をする人です。



資格はいるの?

歯科の医院で働くわけですし、資格はいると思うじゃないですか。

看護師さんも看護学校に通うわけですからね。


でも、実はいらないんですよ!


歯科助手として働く際に必須になる国家資格はありません。

ただし、「日本歯科医師会 歯科助手資格認定制度」、「歯科助手検定試験」、「歯科医療事務管理士(R)技能認定試験」などの民間資格があります。

歯科助手になるには | 大学・専門学校の【スタディサプリ 進路】


上記のように、国家資格はないんです。


なので、資格はなくても歯科助手になれてしまうのです。 意外ですよね!


私は歯科助手として働いていることを伝えると大抵はじめましての方には「じゃあ、歯科助手の資格持ってるんだ?」 って聞かれました(笑)



もちろん、ユーキャン等の通信講座で歯科助手の資格は存在していて、就職するときには有利です。


ちなみに、私は資格を取らずに歯科助手になりましたよ! 今現在も持ってません(笑)



どうやって歯科助手になったの?

ナース服 女の子 歯科助手

私はまあまあな就職活動の時期が就職氷河期だったせいもあって、大学四年生のときの周りも全然就職できていないお通夜のような状況でした。



本当はアパレルに行きたくて二次面接まで行けたのですが悲しくも落ちてしまい、少し就職活動を休んでアルバイトを頑張っていたんですね。

(言い訳になりますね・・・)



大学卒業もあと少し・・・。 

このままニートかアパレルのバイトをしてフリーターになろうか考えていたところ、大学の先生に勧められてハローワーク行ったんです。


そこで歯科助手を募集している欄が見つけ、ダメもとで応募してみました。

(本当は事務が良かったのですが、倍率が高すぎて周りの女の子も事務に就職できた子は皆無でした。)


今はハローワークでなくても、マイナビやエン転職などの転職サイトでも募集されているので気軽に応募できますね!



どうやって応募するの?

私のようにハローワーク経由で応募するのもいいし、転職サイトから応募することも可能です。


てっとり早い方法としては、電話で直接歯科医院さんに聞いちゃうことです。



聞き方としては、


「そちらで歯科助手の募集はしていますか?」


と、単刀直入に聞いちゃって大丈夫です。


募集してたらそのまま履歴書用意して来てくださいという流れになるかもしれないし、もし現在は募集していないとのことだったら他の歯科医院に電話すればいいんです。



電話は基本受付の方が出ると思うので、その辺りは院長なりから募集の話はしっかりと聞いているでしょう。


確実なのはハローワークや転職サイト経由なので、それでも良い募集が見つからなかった手立てとして電話も活用してみるのがポイントです!


本当は募集してるけど、応募掲載にお金をかけたくない医院さんもあります(笑)




歯科助手の仕事って何するの?

先ほど、「歯科医師のお手伝い」とお話ししましたが、詳しく話せば割と歯科助手としてのお仕事は多いです。


大きく分けて3つに分けられます。




1.受付業務

歯医者さんに行ったときに、受付してくれる方がいますよね。

あの受付スタッフさんの業務が受付業務一般です。


患者さんが来院されたら、受付業務を行う。


それはパソコンの来院記録だったり、院内全体に共有して知らせます。

先生が患者さんが来院されたことを知らなかったら問題ですからね(笑)

診察室の準備が整えば患者さんを診察室のほうへご案内し、エプロンをかけて水が入ったコップを準備し機材などの不備はないかざっと確認して、先生が来るまで待つよう伝えます。


患者さんの診察が終わったらお会計と、次回の診察予約をとります。

診察予約は既に予約されている患者さんの診察予定を見て決めなくてはならないので、ここは重要ですね。

治療によっては時間がかかるかもしれないしすぐに終わるかもしれないので、結構埋まっている時間帯であればそこは先生と要相談です。


電話予約も対応し(電話予約を禁止している医院もありますが)、受付業務の仕事としては簡単にはこのような流れです。


2.医師の補助

受付業務と比べてこちらは難易度が上がるので、受付業務を一通りできるようになってから補助の仕事の入るケースが一般的だと思います。


先生が必要となれば用意してほしい器具や機材の名前を言うのですが、これも全部覚えなくてはなりません。

(覚えるまでが大変ですが、覚えてしまえば対応できます!)


銀歯等の義歯を入れるためにはその人の歯の型取りをしなくてはならないのですが、その型取りをするための粘土のような液体を作ったり、型取りが終わったら石膏を流すのですがこれも気泡を入れないようにと先生の補助の仕事は技術力が必要となってきます。


もうこればかりは技術的なセンスも必要になってくるので、経験あるのみです!


最初は大変そうだと思っても、何事も慣れなので慣れたらできるようになります。



3.清掃

そして院内の清掃も大事な仕事です。

病院は清潔感命なので、汚いとそれだけでイメージダウンです。


汚い医院さんだと、患者さんとしては「ここ大丈夫かな?」 ってなんとなく不安になりますよね?


私が勤めていた歯科医院は朝出勤した時と、帰りにと一日2回清掃していました。

何か月かに一回は自分たちでワックスがけしていました。

(病院によっては業者に頼むところがあるそうです)



虫がよく出る病院だったので、よく戦っていました!(笑)

(誰も助けてくれなかった)


Gのときは飛び上がりましたが、結構出るんですよ・・・。


びっくりしても「キャー!!」 なんて叫んではいけないのです。

(先生がびっくりしてうっかり・・・なんてことにならないように!)



食器用洗剤と熱湯は最強だと学びましたね。 更にプラスアルファでゴキジェットがいい!



大変だったこと

仮歯や本物の義歯をセメントでくっつけるのですが、そのセメント剤を作るのも分量を調整して素早く混ぜなくてはならなくてよく失敗していました。

そういった特殊な材質のものってけっこう扱っている医院さんだったんです。

(もちろん医院さんによって違いますが)


あとは歯のレントゲンを撮るのに、昔ながらの手探りで現像する機械を使用するのですが注意しても光が入ってしまってうまく現像できなかったりしました。

これはもう時間がとられて、本当に効率が悪い!


でもどちらも医院さんによりけりなので、最新のものを取り入れている病院ではあまり扱っていません。


最新の機材があると、こちらの手間も省けるので嬉しいですね!




お給料面は?

正直気になるところですよね!

最初は正直「少ない!!」と嘆いていましたが、仕事の出来る内容が増えていくとお給料も上がっていった感じでした。


最終的には平均的なサラリーマンくらい、いただいていたのではないでしょうか。

一人暮らしするには少なくはなかったはずです。(実家暮らしでしたが)


そこは歯科医院さんにもよると思います。

やはり都内だと、港区や中央区など高級な地区は高そうなイメージですね!


どういう人が歯科助手に向いてる?

「誰かの役に立ちたい」

「いろんなことに挑戦したい」



という方は向いていると思います。


患者さんから感謝されることがすごく多かったですからね。

歯科助手と言っても、やることはたくさんあるのでやりがいがある仕事です。


「手に職を持ちたい」という方もいいかもしれません。

以前は歯科医院はコンビニよりも数があるなんて言われていたので、一回歯科助手になったら転職先数多にありますよ!


あと歯科助手はモテます。(笑)

こちらも併せて是非読んでみてください♡ ↓




まとめ

歯科助手がどういったお仕事をしているのか、どうしたらなれるのかを書いてみました。


けっこうリアルなことまで書いたので、「意外だった」 って思う方もいるかもしれません。


これを見て「歯科助手になりたい!」と思って下さった方がいたら、本当に嬉しいです!


応援しているので、是非頑張ってみてくださいね!!












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